お家でできる洗濯物のシワ予防法!
せっかく綺麗に洗濯したのに、衣類がシワだらけで悩まれた方も多いと思います。
また、シワが残っていると、そのまま着るわけにもいかないし、干した後にアイロンをかけるのも面倒という方も多いはず。しかし、洗濯の仕方や干し方を意識するだけでシワを防止できるんです!今回は、洗濯物がシワにならないような洗濯の仕方、干し方を紹介していきます!
INDEX
洗濯物にできるシワの原因は?
シワを防ぐ洗濯方法
シワを防ぐ干し方
シワのついた時の対処法
洗濯物にできるシワの原因は?
<洗濯物にシワがつく原因 3選>
① 洗濯機の中で洗濯物同士が絡み合う
洗濯機の中で洗濯物同士が絡み合うと、シワの原因となります。特に、紐の付いたものや、袖や裾の長いズボン/タオルなど長細い部分があるもの、ファスナーやボタンなど引っかかるパーツがある衣類などは絡みやすく、シワになりやすいアイテムです。
②洗濯後の対処の仕方
洗濯が終わった後の洗濯物は、小さくなってシワシワになっており、洗濯後の脱水時間・乾燥時間が長すぎるとさらに目立つシワができてしまうことも。
また、洗濯が終わった後に洗濯機に放置したままだと、どんどんシワが取れにくくなってしまいます。
③洋服の保管方法
シワになりやすいシャツや、ブラウスなどは畳んでしまうとシワになりやすいのでハンガーに吊るして保管しましょう。逆に重さのある洋服は畳んで保管しましょう。
服の特徴にあった保管方法でシワを防ぐことができます。
シワを防ぐ洗濯方法
普段のお洗濯でできているシワは、実はちょっとしたポイントを押さえれば簡単に減らせるんです!具体的なシワ予防の3つポイントを紹介していきます。
① 一度に洗濯する量を減らす
洗濯機を使用する際、洗濯物を入れられるだけ入れていませんか?
洗濯可能容量の7〜8割程度に抑えて、洗濯槽内にゆとりができると、洗濯物同士の摩擦が減り、絡まりにくくなるのでシワを減らすことができます。
② 乾燥・脱水時間を短くする
洗濯機での乾燥は、洗濯物への負荷が大きくシワができやすいです。
特にシワのできやすい衣類などは短めの乾燥にしましょう。
③ 洗濯ネットを使用する
洗濯ネットを使用することで、シワの原因のひとつである他の洗濯物との絡まりや摩擦を防げます。また、洋服のサイズにピッタリなネットだとシワがさらにできにくくなります。
シワを防ぐ干し方
シワになる要因としては干し方も関わってきます。こちらでは、シワができにくい具体的な洗濯物の干し方を3つご紹介していきたいと思います。
①洗濯後・乾燥後にはすぐ洗濯機から出す
洗濯・乾燥した後に、槽内に洗濯を残したままだとシワができやすいだけではなく、雑菌も増えてしまう可能性も高まりますのでなるべく早く取り出すようにしましょう。
②洗濯後・乾燥後にはすぐシワを伸ばす
ハンガーなどにかけて干す前に、洗濯物を両手で持ち大きく上から下に強めに振ることで、大まかなシワをとりましょう。
③衣類の種類によって干し方を変える
襟のついたシャツやブラウス、フリルがついたカットソーなどはハンガーにつるして干すのがおすすめ。また、ニットやセーターを干すときには型崩れを防ぐために平干しがおすすめです。
それぞれ、お洋服の資材や形に合った干し方をするといいでしょう。
シワのついた時の対処法
上記ではシワのつかない洗濯の仕方と、洗濯物の干し方をご紹介してきました。しかし、どうしても取れない頑固なシワもあると思います。そんな方のためにここからは、頑固なシワの取り方をご紹介していきたいと思います。
①アイロンをかける
最も一般的なシワの取り方ですが、やはり効果的なのは間違いないです。
頑固なシワも綺麗に伸ばしてくれます。
また、アイロンをかけるタイミングとしては洋服にまだ水分が残っている生乾きのタイミングがベストです。
②浴室でのシワ伸ばし
アイロンをかけられない服や、アイロンがない出張先・旅行先などでは入浴後の浴室に吊るしておくとシワを取ることができます。
③霧吹きとドライヤーを使ってシワを伸ばす
シワのある場所に霧吹きをかけて軽く湿らせて軽く叩いたり、軽く伸ばすとシワが改善されます。
また、ドライヤーをかけながら伸ばしてあげると早く乾きます。